相模鉄道は18日、いずみ野線ゆめが丘駅をリニューアルすると発表した。
同駅のリニューアルは、2024年夏を予定する「ゆめが丘大規模集客施設」のオープンに向けて実施するもの。施設側に交通系ICカード専用の新改札口を設置し、駅と施設の間の一部に屋根を設置することで、一体感の創出や雨に濡れない動線の形成を実現する。
また、トイレを全面改修し、明るく清潔感のある色合いとするほか、多機能トイレの拡充や、女性用トイレへのパウダーコーナー設置などを実施する。このほか、ホームへの雨吹き込み対策や、ホーム上家鉄骨の塗装変更、内外装のリニューアルなどに取り組む。駅舎のデザインは、相鉄グループが取り組む「デザインブランドアッププロジェクト」の統一コンセプトに基づいたもので、外壁にレンガを採用するなど、他駅のリニューアルデザインとの統一性を図る。
リニューアル工事は、2024年夏ごろの完成を予定する。