京成電鉄は18日、2023年度の設備投資計画を発表した。
計画では、新形式車両「3200形」の導入に向け、車両設計を進めることを盛り込んだ。3200形は、編成車両数が変更できる車両。同社が2022年7月に発表した中期経営計画(2022年度~2024年度)において、導入が発表されていたものとなる。
このほか、アクセス特急用である3100形8両編成1本の代替導入や、押上駅ホームドア設置工事の完了、押上線葛飾区内の連続立体交差事業や京成本線荒川橋りょう架替工事の推進なども、計画に盛り込まれた。投資費用は総額193億円となる。