JR東日本、東日本鉄道文化財団、青梅市は26日、青梅鉄道公園をリニューアルすると発表した。
青梅鉄道公園は、1962年に開園した施設。蒸気機関車や0系新幹線といった鉄道車両や、中央線・青梅線沿線を中心とした鉄道資料・写真などを展示している。JR東日本などは今回、鉄道開業150年事業の一環として、開園から60年を迎え、設備の老朽化などが進んだ同園のリニューアルを決定した。
リニューアルコンセプトは、「中央線・青梅線の鉄道の歴史を伝える学びの場」。開園時に建設した記念館を建て替えるほか、展示物や展示車両の見直し、追加などを検討しているという。また、入園方法や園内設備なども見直す。
リニューアルに際しては、2023年9月1日から2025年度末にかけて、同園を休園する。JR東日本などは、リニューアル内容や再開園時期の詳細については、改めて発表するとしている。