JR東海は16日(月)、飯田線中部天竜駅の構内にある「佐久間レールパーク」を、11月1日(日)をもって閉園すると発表した。佐久間レールパークの展示物の一部は、2011年春に名古屋市内に開館予定の「JR東海博物館」(仮称)に移設する。
閉園にあわせて、同施設内の特別公開車両を3月末から約1か月間ずつ展示し、期間中に計7車両を公開する。また、ポイントカードを発行し、入園者が当日中部天竜駅まで使用した乗車券の金額や種類に応じて、1ポイントから4ポイントをつけるサービスを実施する。たまったポイントは、5ポイントでJR東海博物館のペア招待券、10ポイントで特別公開車両(7両)の図柄の入った限定ピンバッジが、もれなくプレゼントされる。
さらに、名古屋発中部天竜行きの臨時快速「佐久間レールパーク1号」が、春休みやゴールデンウィークなどの土休日に運転され、指定席利用者には毎月変更される乗車証がプレゼントされる。
今年の佐久間レールパークの開園日は、3月1日(日)から11月1日(日)までの土日祝日と、4月25日(土)から5月6日(水)の間の毎日と、8月8日(土)から8月16日(日)の間の毎日のみ。