JR東日本は23日、団体乗車券のウェブ受付サービスを開始すると発表した。
団体乗車券は、8人以上(引率者等を除く)の団体が同時に乗車する際に利用できるきっぷ。これまでは、みどりの窓口などの窓口で申込を受け付けていた。
同社が今回開始するサービスでは、ウェブ画面で希望列車を申し込むことで、きっぷを手配できる。団体乗車券は、クレジットカードやコンビニ等での支払い後、指定箇所に郵送する。サービスの利用は会員登録が必要だが、登録は無料。きっぷの送料は購入者負担となる。
対象となる団体乗車券の種類は、8人以上で構成する「小口普通団体」、8人以上の学生と教職員で構成する「小口学生団体」、8人以上の訪日観光客と同行する旅行業者で構成する「小口訪日観光団体」の3つ。出発日の9か月前から14日前まで、24時間受け付ける。
サービスの開始は、7月3日10時を予定する。