京浜急行電鉄は12日、平和島駅付近の開発計画について発表した。
本計画は、京急線平和島駅の高架下と隣接社有地を活用して、複合施設を整備するもの。複合施設は、5階建てと平屋を各1棟建設。5階建ての施設には「ウイングキッチン平和島」(仮称)が店舗として入居するほか、上層階は賃貸住宅とする。
駅周辺の改札にあわせて、同社は平和島駅北側に改札口を新設する。新たな歩行者動線を整備することで、利便性と回遊性の向上を図り、駅周辺のさらなる賑わいを創出するとしている。
開発エリアの着工は、2024年5月を予定。2026年上期の開業を目指す。また、本計画敷地を暫定利用する形で開設している地域交流拠点「COCOONひろば平和島」は、設置期間を2024年4月末までに延長する。