近畿日本鉄道は、運行状況を表示する専用液晶ディスプレイを、一部駅の改札口付近に順次導入する。
専用液晶ディスプレイでは、ダイヤ乱れ時の運休・遅延など運行状況や、ダイヤ乱れの原因、振替輸送の状況を表示する。なお、平常運行時には、イベント情報、乗車マナー啓発情報等を表示する。設置駅は、近鉄名古屋駅や大和西大寺駅など、主要駅のうちの17駅。まずは名古屋地区の8駅で今月24日から試験運用し、今秋以降に大阪地区の9駅にも拡大する予定。
あわせて、行先やのりば案内用の液晶ディスプレイに、運行状況や振り替え輸送情報の表示を追加する。対象駅は、大阪地区の近鉄難波駅や鶴橋駅などの15駅で、今秋以降に開始する予定。