JR東日本東北本部は28日、磐越東線小川郷駅の駅舎およびホーム屋根を建て替えると発表した。
同駅の現在の駅舎は、1915年の開業以来、100年以上使用されているもの。同社では、利用者が引き続き安心して駅を利用できるよう、今回の建て替えに着手するとしている。
新駅舎は、鉄骨造り平屋建て。現駅舎の延床面積約182平方メートルに対し、新駅舎は同約30平方メートルとなる。ホーム屋根は、現在の木造約116平方メートルから、鉄骨造り約125平方メートルのものへ建て替える。
工事期間は、2023年9月上旬以降から、2024年春ごろまでを予定。ホーム屋根の建て替え工事を進めた後に、駅舎を建て替える。同社では、新駅舎の外観やデザインについては検討中であるとし、確定次第改めて発表するとしている。