JR四国は23日(月)、環境対策や省エネルギー対策として、気動車列車のアイドリングストップ(機関停止)を3月14日から実施すると発表した。
対象列車は、原則として、行き先地で30分以上連続して停車時分がある列車と、運転途中の駅で10分以上の停車時分がある列車で、キハ40・47形式を除く気動車で実施する。このアイドリングストップにより、1か月のCO2排出量を約26トン、軽油の使用量をドラム缶約50本分削減できる見込み。
アイドリングストップは、停車時にエンジンを停止させることにより、二酸化炭素の排出を抑える目的で、バスや運送業界で広く取り組まれている。