富山地方鉄道は15日、20020形車両の愛称を募集すると発表した。
20020形は、2022年2月に営業運転を開始した車両。もとは西武鉄道の10000系で、3両編成に短縮のうえ譲り受けた。外観は西武時代から大きく変わっておらず、西武時代の愛称「ニューレッドアロー」を表す車体ロゴはそのまま残されている。富山地方鉄道では、利用者にさらなる親しみを持ってもらえるよう、同社独自の愛称を募集するという。
募集期間は、2023年9月16日~10月9日(必着)。郵送、FAX、Eメールにて受け付ける。同社では、応募作品から最優秀賞1作品と、若干数の優秀賞、特別賞を選出。入賞者には「鉄道線・市内線1日フリーきっぷ」などをプレゼントするほか、最優秀賞の入賞者には、20020形の臨時貸切運転の権利(片道分)を贈呈するとしている。