相模鉄道は6日、海老名駅改良工事の今後のスケジュールについて発表した。
海老名駅の改良工事は、新たな橋上駅舎を建設することで、利用者の利便性向上や駅混雑緩和を実現することを目的に進めているもの。当初は2020年の完成を予定していたが、架設した鉄骨の不良が発覚したことで、スケジュールが遅延していた。
今回同社が発表した今後のスケジュールでは、2025年上期に2階の中央改札口を供用開始。同時期に、既存の1階中央改札口も本設位置へと移設する。2026年上期には可動式ホーム柵の供用を開始するほか、2026年度末に連絡通路を供用開始するとしている。なお、2階中央改札口とともに本工事で新設する北口改札口は、2023年3月25日に供用を開始している。