山陽電気鉄道は、沿線の明石市をPRするためのラッピング電車を、3月3日から運転している。
車両は5000系1編成で、東経135度が通る明石市を、「時のまち、あかしへ行こう! 阪神・山陽直通特急で!!」とPR。走行区間は山陽姫路~阪神梅田間で、主に直通特急として運転する。
同社では明石への観光客誘致に力を注いでおり、阪神なんば線が開通する3月20日からは、「三宮・明石市内1dayチケット」や「阪神・明石市内1dayチケット」の発売を開始する。また、期間限定で、明石の観光スポットや文化財施設などを巡回する明石市都心の循環バスを、山陽電鉄(バス)が週末に運行している。