JR九州は11月30日、新たなD&S列車「かんぱち・いちろく」の運転日、ダイヤなどを発表した。
「かんぱち・いちろく」は、博多~別府間を久大本線(ゆふ高原線)経由で結ぶ列車。博多駅発を「かんぱち」号、別府駅発を「いちろく」号として運転する。運転日は、「かんぱち」が月曜・水曜・土曜、「いちろく」が火曜・金曜・日曜となる。
「かんぱち」の運転ダイヤは、博多(12:19頃発)~田主丸(13:22頃着)~恵良(14:52頃着)~由布院(15:41頃着)~大分(16:39頃着)~別府(16:59頃着)。田主丸駅では12分程度、恵良駅では16分程度の停車時間を設け、各駅でおもてなしのイベントを実施する。
「いちろく」の運転ダイヤは、別府(11:00頃発)~大分(11:22頃発)~由布院(12:27頃発)~天ヶ瀬(13:17頃着)~うきは(13:58頃着)~久留米(14:57頃着)~博多(15:47頃着)。天ヶ瀬駅では9分程度、うきは駅では20分程度の停車時間を設け、各駅でおもてなしのイベントを実施する。
「かんぱち・いちろく」の運転開始時期は、2024年春を予定する。JR九州は、車両のレイアウト、車両外観・内装のデザイン、車内サービスなどについては、決まり次第知らせるとしている。