鉄道コム

JR九州、かんぱち・いちろくの運転日、ダイヤなどを発表 途中駅ではおもてなしイベントも

2023年11月30日(木)15時45分

JR九州は11月30日、新たなD&S列車「かんぱち・いちろく」の運転日、ダイヤなどを発表した。

「かんぱち・いちろく」に改造されるキハ47形「いさぶろう・しんぺい」
「かんぱち・いちろく」に改造されるキハ47形「いさぶろう・しんぺい」
「かんぱち・いちろく」に改造されるキハ125形
「かんぱち・いちろく」に改造されるキハ125形

「かんぱち・いちろく」は、博多~別府間を久大本線(ゆふ高原線)経由で結ぶ列車。博多駅発を「かんぱち」号、別府駅発を「いちろく」号として運転する。運転日は、「かんぱち」が月曜・水曜・土曜、「いちろく」が火曜・金曜・日曜となる。

「かんぱち」の運転ダイヤは、博多(12:19頃発)~田主丸(13:22頃着)~恵良(14:52頃着)~由布院(15:41頃着)~大分(16:39頃着)~別府(16:59頃着)。田主丸駅では12分程度、恵良駅では16分程度の停車時間を設け、各駅でおもてなしのイベントを実施する。

「かんぱち」の運転ダイヤ
「かんぱち」の運転ダイヤ

「いちろく」の運転ダイヤは、別府(11:00頃発)~大分(11:22頃発)~由布院(12:27頃発)~天ヶ瀬(13:17頃着)~うきは(13:58頃着)~久留米(14:57頃着)~博多(15:47頃着)。天ヶ瀬駅では9分程度、うきは駅では20分程度の停車時間を設け、各駅でおもてなしのイベントを実施する。

「いちろく」の運転ダイヤ
「いちろく」の運転ダイヤ

「かんぱち・いちろく」の運転開始時期は、2024年春を予定する。JR九州は、車両のレイアウト、車両外観・内装のデザイン、車内サービスなどについては、決まり次第知らせるとしている。

2023年11月30日(木)15時45分更新
 

鉄道コムの最新情報をプッシュ通知でお知らせします無料で受け取りますか?

鉄道未来インデックス

  • 伊予鉄道7000系営業運転開始[2025年2月]
  • 京成3200形営業運転開始[2025年冬]

鉄道コムおすすめ情報

画像

登場時デザイン撮影会で

京急600形30周年にあわせた撮影会が12月に開催。600形デビュー時デザインが撮影会限定で復活。

画像

東武の車両「記録推奨度」

この車両、いつまで走る? 引退が危ぶまれる車両や、見た目が変わりそうな車両をご紹介。今回は東武編です。

画像

4000系が「機関車風」塗装に

「西武秩父線開通55周年記念車両」11日運転開始。4000系をE851形を模した塗装に変更。

画像

撮影スタイルとレンズ選び

撮影スタイルにあったレンズ選びについて、プロカメラマンが解説! 今回は、高倍率ズーム・広角レンズ編です。

画像

京都鉄博に381系

12月12日~17日に特別展示。16日までは、一部で「スーパーくろしお」色ラッピングも実施。

画像

11月の鉄道イベント一覧

数百件の情報を掲載中。鉄道旅行や撮影の計画には、鉄道コムのイベント情報をどうぞ。