JR東日本は18日、「モバイルSuica」の通学定期券利用者を対象に、保護者などのクレジットカードによるチャージの代理決済を可能とすると発表した。
同社では、モバイルSuicaにおいて、学生など本人名義のクレジットカードを持たない利用者の通学定期券購入を可能とするため、保護者などのクレジットカード決済による代理決済を可能とする「ワンタイムクレカ決済」を提供している。同社は今回、通学定期券利用者に限り、チャージの際にもこれを導入。これにより、駅の券売機などに立ち寄らずとも、モバイルSuicaへのチャージが可能となる。 なお、同サービスの利用は、有効な通学定期券の利用期間中に限る。また、同サービスによるチャージの利用金額には、一定期間で上限額を設けるとしている。
サービスの開始日は、2024年3月16日を予定する。JR東日本は、サービスや利用方法などの詳細について、2024年2月上旬頃にモバイルSuica通学定期券特設ページにて告知するとしている。