横浜市交通局などは29日、横浜市営地下鉄で、タッチ決済対応のカードなどによる乗車サービスの実証実験を、2024年中に開始すると発表した。
このサービスは、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードや、各カードを設定したスマートフォンなどを使用することで、きっぷの購入の必要がなく、地下鉄に直接乗車できるもの。サービスの導入対象は、ブルーライン・グリーンラインの全40駅。各駅の改札口に、専用リーダーを設置した改札機を1台設置する。対象となるブランドは、Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯。Mastercardも後日対応を予定する。
横浜市などは、サービスの詳細については、実証実験の開始前に発表するとしている。