JR西日本は28日、出雲市駅の待合室を、3月26日にリニューアルオープンすると発表した。
待合室のリニューアルは、特急「やくも」の新型車両デビューに合わせて実施するもの。名称は「やくもラウンジ」。出発の待ち時間をより快適に過ごせるよう、ゆったりとした空間に山陰の木材を使用した家具、インテリアを設置し、温かなひとときを演出する。家具のデザインは、やくもの新型車両を連想させるものとした。
同社はあわせて、やくもの「雲」をモチーフにした駅名標を、一部のやくも停車駅に設置する。やくもへの乗車前や到着後の憩いの場、フォトスポットとしての利用を目的としたもの。出雲市、松江、米子、倉敷、岡山の各駅に設置する。このうち、松江、倉敷、岡山の各駅には、雲デザインのベンチも設置するとしている。駅名標、ベンチは、3月末までに順次設置する。