東急電鉄は18日、日吉駅の天井をリニューアルすると発表した。
デザインのコンセプトは、日吉の街の特徴であるイチョウ並木。イチョウの葉をモチーフとしたデザインや、半鏡面のアルミパネルにイチョウ並木や人の往来を柔らかく映し込むような仕掛けを作り、駅、駅ビル、街の連続性を意識する。また、一部には地域素材として、神奈川県産材の杉を使用するとしている。
日吉駅は、東横線、目黒線、東急新横浜線の結節点。開業は1926年で、現在の駅の形になってから32年を迎える。東急電鉄は、同駅屋根のリニューアルを、駅利用者の安全性、快適性の向上を目的としたものと説明している。
日吉駅の天井のリニューアルは、2026年春頃の竣工を予定する。