JR東日本は23日、渋谷駅新駅舎の一部を供用開始すると発表した。
新駅舎は、渋谷駅南側における駅へのアクセス性向上を目的に、「新南改札」を移転するため整備していたもの。駅舎は、国道246号の南側、「渋谷ストリーム」と「渋谷サクラステージ」に挟まれた場所に位置する。鉄骨6階建ての構造で、供用開始時点では改札や券売機、トイレなどを整備。全面開業時には、店舗やオフィスなども入居する予定となっている。
新駅舎の供用は、7月21日に開始する。新駅舎の供用開始にともない、JR東日本ホテルメッツ渋谷内にある従来の新南改札は、21日の0時30分をもって閉鎖する。新駅舎の全面開業は、2026年度を予定。JR東日本は、オフィスフロアを含む工事中のエリアの開業時期等については、詳細が決まり次第、別途発表するとしている。