JR西日本は7日、「みどりの券売機プラス」のオペレーター応対時間を短縮すると発表した。
みどりの券売機プラスは、特急列車の指定席などが購入できる多機能券売機「みどりの券売機」に、オペレーター応対機能を追加したもの。みどりの券売機では発売できるきっぷなどに制限があるが、みどりの券売機プラスでは、オペレーター応対によって、「みどりの窓口」と同等の対応を可能としている。
同社は、みどりの券売機プラスのオペレーター応対時間を、現行の5時30分~23時から、8時~20時へと短縮。労働人口減少やコロナ等の環境変化をふまえたものだと説明している。一方で同社は、多くの利用者がいる昼間中心の時間帯の体制強化にも着手。応答品質向上を目指し、持続的なサービス提供に努めるとしている。
オペレーター応対時間の変更は、6月1日に実施。同日、「JR西日本お客様センター」のオペレーターによる電話応対時間の変更も実施する。なお、みどりの券売機プラスの機能のうち、オペレーター応対を必要としないものについては、従来通り、5時30分~23時の稼働時間から変更しない。