札幌市交通局は24日(火)、駅係員や乗務員などの運輸関係職員の制服を、4月から一新すると発表した。
新制服は、従来の制服の色である茶系を継承しつつ、ダブルスーツからシングルスーツに形を変更する。また、鉄道係員としての識別性を高めるため、冬制服には襟に金色のライン、右胸にエンブレムを装着する。新たに導入する盛夏制服では、男性は肩に赤色のライン、右胸にエンブレム、女性は、右胸にエンブレムを装着する。生地素材は環境に配慮し、再生ポリエステル(70%)を使用し、グリーン購入法に適合する仕様とした。
現行制服は1994年度に導入したもので、15年ぶりの改定となる。