JR西日本は26日(木)、大阪と鳥取間を結ぶ特急「はまかぜ」に、新型特急形気動車を投入すると発表した。
現在使用されているキハ181系の老朽化に伴うもので、新型車両は2011年春から営業運転が開始される方針。新造される車両数は、21両(3両編成×7本)で、最高運転速度は、現行より10キロ高い時速130キロとなる。環境対応エンジンを採用し環境に配慮するほか、車両最前部・最後部席にモバイル用コンセントを設けるなど、客室設備も現行より充実する。
はまかぜの新型車両導入にあたっては、播但線や山陰本線において地上施設の整備もあわせて実施され、ホームのかさ上げや信号の改良などが行われる。