ひたちなか海浜鉄道は3日、JR東日本よりキハ100形を購入すると発表した。
キハ100形は、1990年にデビューした一般型のディーゼルカー。東北エリアを中心に使われている。ひたちなか海浜鉄道は今回、老朽車両の更新および観光列車の新規導入に向け、キハ100形3両の譲渡契約をJR東日本と締結した。
導入する車両は、キハ100-39、キハ100-40、キハ100-41。いずれも北上線や大船渡線で使われてきた車両となる。39号車はミキ300-103の代替車、41号車はキハ205の代替車、40号車は観光列車として導入する。
ひたちなか海浜鉄道は、車両の納車日は未定と説明。今後、社内外での整備を終え次第、営業運用に投入するとしている。また、観光列車のデザインなどは、今後検討のうえ発表するという。