南海電気鉄道は13日、「はじまりの『めでたいでんしゃ』」の名称を「めでたいでんしゃ かなた」に決定したと発表した。
「めでたいでんしゃ」は、主に加太線(加太さかな線)を走る観光列車。同社はこれまでに「さち」「かい」「なな」「かしら」の4本を導入。各車には家族関係という設定を付与している。今回導入した「かなた」は、「めでたいでんしゃ」の遠い祖先という設定。車内は、和歌山の過去や未来に触れたデザインとなっている。
「かなた」は、13日に営業運転を開始。和歌山市~加太間で、一般列車として運転している。