鉄道コム

山陽電気鉄道、2025年1月に運賃改定へ

2024年8月28日(水)18時57分

山陽電気鉄道は28日、鉄道旅客運賃(実施運賃)の変更を、近畿運輸局に届け出た。

山陽電気鉄道の車両
山陽電気鉄道の車両

鉄道の運賃は、国の認可を得る「上限運賃」と、上限運賃の範囲内で事業者が設定できる「実施運賃」がある。同社はこれまで、実施運賃を上限運賃より割安なものとして設定してきたが、これを変更。今回、普通運賃と通勤定期運賃の実施運賃を、上限運賃まで引き上げる。

改定後の普通旅客運賃(鉄道駅バリアフリー料金を含む)は、8キロ以上10キロ以内が320円(現行310円)、55キロ以上が860円(現行840円)など。すでに上限運賃と同額を設定している7キロ以内の普通旅客運賃は、今回の改定対象とはならない。また、通学定期運賃は、家計負担に配慮し、運賃を据え置くとしている。

運賃改定は、2025年1月を予定する。

2024年8月28日(水)18時57分更新

鉄道コムの最新情報をプッシュ通知でお知らせします無料で受け取りますか?

鉄道未来インデックス

  • 札幌市営地下鉄タッチ決済乗車実証実験開始[2025年春]
  • 蒲須坂駅・郵便局窓口業務一体化[2025年春頃]
  • 山陽電気鉄道カードタッチ決済乗車サービス提供開始[2025年春]
  • 京王井の頭線自動運転実証実験開始[2025年春]

鉄道コムおすすめ情報

画像

ラストランは2月10日

「青胴車」5001形は2月10日にラストラン。引退前の「乗車会」開催や、引退記念グッズ発売も。

画像

「T4編成」展示へ

1月で引退の「ドクターイエロー」T4編成、先頭車がリニア・鉄道館で保存へ。6月に展示開始予定。

画像

幻の東京圏「改良計画」とは?

1950年代の国鉄は、東京圏を今と違った形に改良する計画を持っていました。その中身とは?

画像

「サステナ車両」5月デビュー

元小田急の西武8000系が、車両基地を出場。デビューは2024年度末から2025年5月末に変更。

画像

撮影スタイルとレンズ選び

撮影スタイルにあったレンズ選びについて、プロカメラマンが解説! 今回は、標準~望遠・超望遠レンズ編です。

画像

1月の鉄道イベント一覧

2025年も鉄道コムをよろしくお願いします。1月の計画立案には、イベント情報をどうぞ。

画像

イベント投稿写真募集中!

鉄道コムでは、臨時列車や基地公開など、さまざまなイベントの投稿写真を募集中! 投稿写真一覧はこちら。