富士急行は18日、富士急グループのグループロゴ変更を発表した。
今回のロゴ変更は、2026年に富士急行が創業100周年を迎えることにあわせたもの。新たなシンボルマークは、富士山やその麓に広がる富士五湖、揺らぐ湖面に富士山が映る姿をモチーフにデザインした。新たな内容に積極的に取り組む姿勢の象徴や、同社グループが富士山の新たな魅力を世の中に映し出し伝えていく姿勢を、富士五湖や富士山で表現したという。また、新たなシンボルマークにあわせて、新タグライン「わくわくの最高峰へ」も制定。同社グループの経営理念や姿勢を表現したとしている。
新シンボルマークの制定にともない、富士急バスや富士急トラベルなど、旧シンボルマークに準拠したロゴを使用していた各社は、これを新シンボルマークに準拠したものに変更する。また、富士山麓電気鉄道など、シンボルマークをロゴの一部に取り入れている各社も、該当箇所を新たなものに変更する。なお、富士急ハイランドでは、旧ロゴを踏襲したものを引き続き使用する。
新たなロゴは、18日より順次使用を開始している。