京成電鉄は22日、11月23日にダイヤ改正を実施すると発表した。
今回のダイヤ改正では、夜間の下り「スカイライナー」2本を、青砥駅および新鎌ヶ谷駅停車に変更する。また、21時台には上り「スカイライナー」1本を増発し、21時から23時まで、同列車を20分間隔で運転するダイヤとする。
一般列車では、平日ダイヤにおいて、これまで押上駅始発の成田空港駅行きとして運転していた早朝の「アクセス特急」1本を、神奈川新町駅始発に変更。押上駅での乗り換えを解消する。
また、ダイヤ改正にあわせ、朝夕に運転している「モーニングライナー」「イブニングライナー」の特急料金を改定する。これまでは全区間一律で大人450円としていたところ、これを距離に応じた体系に変更する。
「モーニングライナー」「イブニングライナー」の新たな大人特急料金は、20キロ以内（京成上野～青砥間など）は250円、21キロ以上40キロ以内（京成上野～八千代台間など）は450円、41キロ以上48キロ以内（京成船橋～成田空港間など）は500円、49キロ以上65キロ以内（京成上野～京成成田間など）は600円、66キロ以上（京成上野～成田空港間など）は950円となる。「モーニングライナー」「イブニングライナー」各列車で使用できる「モーニングPASS」「イブニングPASS」も、12月分より料金を改定する。
11月23日には、京成と直通運転を実施している京急などでも、ダイヤ改正を実施する。
