JR北海道は2日(木)、JR北海道初の女性車掌が2名誕生したと発表した。
初めて女性車掌となった2名は、2006年度または2007年度に入社し、約1~2年間の駅勤務を経験。昨年12月より、学科講習の受講や見習いとしての乗務を行い、車掌の修了試験に合格した。3月14日からは本務として、乗務を開始している。
同社では、女性車掌の誕生とあわせて、「女性のお客様も今まで以上に安心して鉄道をご利用いただける環境づくり」を進めていきたいとしている。
鉄道の現業職場は、以前は男性社会であったが、法改正により女性の深夜勤務が可能になったことやサービス向上の観点から、JRや大手私鉄などを中心に女性の現業職員が増加している。