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合併後は「南海泉北線」に 国が南海・泉北高速の合併を認可

2024年11月1日(金)14時46分

国土交通大臣は、南海電気鉄道と泉北高速鉄道の合併認可申請について、1日付でこれを認可した。

泉北高速鉄道(左)と南海電気鉄道(右)の電車
泉北高速鉄道(左)と南海電気鉄道(右)の電車

泉北高速鉄道は、南海の100パーセント子会社。中百舌鳥~和泉中央間の泉北高速鉄道線や、東大阪市や茨木市で物流拠点となる流通センターを運営している。南海では、両社を経営統合することを2023年12月に発表。2024年9月30日に開催した南海の取締役会では、泉北高速鉄道を吸収合併することを決議していた。

両社の合併予定日は、2025年4月1日。南海を存続会社、泉北高速鉄道を消滅会社とする吸収合併となり、南海は泉北高速鉄道の全ての資産、負債、権利義務を承継。泉北高速鉄道は解散する。合併時の運賃については、現在の南海電鉄区間と泉北高速鉄道区間の通し利用に関して、初乗り運賃の2度払いを解消する体系とする予定だという。

2024年11月1日(金)14時46分更新
 

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