鉄道コム

東武、大師線へ自動運転対応の新造車導入へ 2026年以降4本

2024年11月15日(金)16時3分

東武鉄道は、大師線に自動運転対応の新造車両を導入する方針を示した。

2024年現在大師線で使われている8000系
2024年現在大師線で使われている8000系

新造車両の導入は、同社が11月15日に公表した、2024年度第2四半期決算の説明資料にて示された。2026年度から2027年度にかけて4本を導入し、2028年度以降に検証運転を実施するとしている。

同社では、添乗員が乗車するタイプの自動運転(GoA3)を大師線に導入することを、2021年に発表。2022年には、自動運転実現に向け、「前方障害物検知システム」の検証を実施することを発表していた。

同決算の説明資料では、2025年度末に東武スカイツリーラインの緩行線にワンマン運転を導入し、将来的には全線でワンマン運転を実施することや、2025年春以降に東武アーバンパークライン(野田線)へ導入する新型車両「80000系」について、2024年度は5本を導入することなどが示された。

2024年11月15日(金)16時3分更新

鉄道コムの最新情報をプッシュ通知でお知らせします無料で受け取りますか?

鉄道未来インデックス

  • 札幌市営地下鉄タッチ決済乗車実証実験開始[2025年春]
  • 蒲須坂駅・郵便局窓口業務一体化[2025年春頃]
  • 山陽電気鉄道カードタッチ決済乗車サービス提供開始[2025年春]
  • 京王井の頭線自動運転実証実験開始[2025年春]

鉄道コムおすすめ情報

画像

ラストランは2月10日

「青胴車」5001形は2月10日にラストラン。引退前の「乗車会」開催や、引退記念グッズ発売も。

画像

「T4編成」展示へ

1月で引退の「ドクターイエロー」T4編成、先頭車がリニア・鉄道館で保存へ。6月に展示開始予定。

画像

幻の東京圏「改良計画」とは?

1950年代の国鉄は、東京圏を今と違った形に改良する計画を持っていました。その中身とは?

画像

「サステナ車両」5月デビュー

元小田急の西武8000系が、車両基地を出場。デビューは2024年度末から2025年5月末に変更。

画像

撮影スタイルとレンズ選び

撮影スタイルにあったレンズ選びについて、プロカメラマンが解説! 今回は、標準~望遠・超望遠レンズ編です。

画像

1月の鉄道イベント一覧

2025年も鉄道コムをよろしくお願いします。1月の計画立案には、イベント情報をどうぞ。

画像

イベント投稿写真募集中!

鉄道コムでは、臨時列車や基地公開など、さまざまなイベントの投稿写真を募集中! 投稿写真一覧はこちら。