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「むろと」が廃止に、「うずしお」岡山乗り入れも消滅へ JR四国の2025年3月ダイヤ改正

2024年12月13日(金)16時16分

JR四国は13日、2025年3月15日に実施するダイヤ改正の概要を発表した。

ダイヤ改正で運転取りやめとなる特急「むろと」(画像:写真AC)
ダイヤ改正で運転取りやめとなる特急「むろと」(画像:写真AC)

予讃線、予土線、土讃線、高徳線、鳴門線、牟岐線では、各時間で列車の時刻をそろえる「パターンダイヤ」を導入、または対象・区間時間帯を拡大する。徳島駅における、各線の列車の乗り継ぎに配慮した「タクトダイヤ」も、実施時間帯を拡大する。

特急列車では、高徳線の「うずしお」全列車を、2600系または2700系での運転に統一。停車駅も見直し、昼時間帯は全列車で停車駅を統一する。

2700系
2700系

また、一部の特急では、運転区間の短縮、運転取りやめといった改変を実施する。「うずしお」では、岡山駅発着だった上下2本を高松駅発着に変更し、本州との連絡は快速「マリンライナー」と接続する形で代替する。「しまんと」は、高松~高知間の上下4本の運転を取りやめ、高松駅発着の「南風リレー号」に代える。このほか、徳島~阿波池田間の「剣山」上下4本と、徳島~牟岐間の「むろと」全列車(上下2本)、徳島駅発の「うずしお」上り1本の運転を取りやめる。

普通列車では、予讃線で1本、土讃線で4本の運転を取りやめるほか、予讃線の1本、土讃線の2本では、運転区間を短縮する。また、最終列車の時刻繰り上げも実施する。

2024年12月13日(金)16時16分更新

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