JR西日本は29日、松江駅のコンコース待合室をリニューアルすると発表した。
リニューアル後の待合室は、新型「やくも」をイメージした「やくもラウンジ」とする。同社は、米子駅、出雲市駅にも「やくもラウンジ」を整備しており、松江駅への整備はこれらに続く3例目となる。
松江駅の「やくもラウンジ」には、島根県産の木材を使用した家具・インテリアを設置。それぞれを「やくも」を連想させるデザインとし、地元の家具メーカーの協力のもと、山陰らしく、温もりのある空間とする。
松江駅「やくもラウンジ」の利用開始時期は、2025年3月下旬を予定している。JR西日本は、「やくもラウンジ」の整備により、新型「やくも」の車内だけでなく、出発までの待ち時間を含め、トータルで移動時間の満足度を高めていくとしている。