JR東日本は19日、「週末パス」の発売を終了すると発表した。

週末パスは、週末に関東・甲信越・南東北のJR東日本各線や一部私鉄路線が利用できるフリーパス。大人8880円、小児2600円で購入でき、乗車券としての利用のほか、特急券を別途購入すれば新幹線や特急列車も乗車できる。かつては特急券込みの「土・日きっぷ」として発売していたが、2010年に乗車券のみの「ウィークエンドパス」に改変。2013年に利用可能路線を拡大し、週末パスとしての発売を開始していた。

週末パスは、6月27日をもって発売を終了。6月28~29日有効分までの発売となる。
同社は週末パスの他にも、「首都圏週末フリー乗車券」「東京フリー乗車券」の発売を終了する。首都圏週末フリー乗車券は、長岡駅発や長野駅発などの長野・新潟県内発が3月28日発売分、秋田駅発や盛岡駅発の東北各県発が6月27日発売分をもって終了。東京フリー乗車券は、6月27日発売分が最終発売となる。