西武鉄道は、101系車両の1編成を新造当時の塗色に変更し、多摩湖線で使用している。
登場時の塗色は、西武イエロー色と西武ベージュ色のツートンカラーで、現在、主に多摩湖線で運転している261編成(4両編成)の塗色が変更されている。今後、271編成(2両編成)も同様に塗装変更され、池袋線や狭山線において、6月中旬から運転される予定となっている。
101系は1969年に登場。一時は434両が運行し、同社のほとんどの路線で活躍してきたが、新型の30000系(スマイルトレイン)等の導入で、廃車が進んでいる。なお、この旧塗色の実施は、西武秩父線の開通40周年を記念した取り組みの1つ。