成田新高速鉄道を整備している成田高速鉄道アクセスは4月28日、2010年度開業の新線区間内に設置する駅名を「成田湯川(なりたゆかわ)」駅に決定した。
駅名は、地元に馴染み深い地名である「湯川」に、成田国際空港により国内外で知名度の高い「成田」を冠した。成田市が駅名を公募し、鉄道事業者が決定した。
場所は、印旛日本医大駅から8.4キロ、空港第2ビル駅から9.7キロに位置する千葉県成田市内。高架駅で、エレベーターが3基、エスカレーターが6基設置される。また、ホームは8両編成に対応し、相対式の2面4線で中2線は通過線となる。
同社によると、建築工事は建物の骨組みなどの躯体工事がすでに終了しており、今秋には外観が完成するという。