JR旅客各社は7日(木)、今年のゴールデンウィークの利用実績を発表した。
4月24日(金)~5月6日(水)の13日間においては、各社とも前年を下回る結果となった。平日を2日挟む飛び石連休となったことで前半の利用数が落ちたことが影響したほか、景気後退や高速道路料金の割引などが鉄道の利用に影響したとみられる。
各社の利用数の状況は以下の通り。JR北海道では、道内の各都市間で前年比98%、札幌圏4線区で同98%。JR東日本では、管内の5つの新幹線で前年比95%、在来線の特急列車では同93%。JR東海では、東海道新幹線が前年比93%、在来線の特急列車が同90%。JR西日本では、山陽新幹線が前年比94%、在来線の特急列車が同91%。JR四国では、瀬戸大橋線が前年比89%、主要3線区が同88%。JR九州では、九州新幹線が前年比88%、在来線の特急列車が同92%。