JTBパブリッシングは19日、同日発売した「JTB時刻表 2025年4月号」をもって、JTB時刻表が創刊100周年を迎えたと発表した。

JTB時刻表は、1925年創刊の「汽車時間表」が発祥。現在まで発行が続く時刻表としては、日本最古の存在だという。
創刊100周年の節目となる2025年4月号では、創刊当時から走り続けているSLの8620形(ハチロク)の写真を使用。特急運転系統図&時刻表100年の年表ポスターなどの特別付録が付属する。定価は1500円。全国の書店やネット書店で販売している。
通常版のほか、数量限定の豪華特装版も販売する。2025年4月号を、布張りのハードカバー、しおり紐つきとした上製本の特別版で、1925年の創刊号の復刻版や、国鉄・JR線廃線入り路線図、創刊100周年記念硬券などが付録として付属する。発売日は4月1日で、定価は1万1000円。全国の書店で予約注文にて販売するほか、ネット書店でも申込を受け付ける。

同社はこのほか、100周年記念号購入者が対象のキャンペーンを開催するほか、団体臨時列車「JTB時刻表100周年号」の乗車ツアー、「JTB時刻表ファンクラブ」が発足することなどを発表している。