阪神電気鉄道、京阪電気鉄道、JR西日本は28日、各私鉄とJRの連携商品として、「阪神・JR西日本 おでかけ1dayパス」「京都 京阪・JR西日本 QRパス」を発売すると発表した。

両商品は、おでかけ応援アプリ「KANSAI MaaS」で発売するQR乗車券。いずれも有効期間は1日で、大人用のみの発売となる。
「阪神・JR西日本おでかけ1dayパス」は、阪神電車全線(神戸高速線を除く)、JR西日本の大阪環状線・JRゆめ咲線(桜島線)全線、今宮~JR難波間、新大阪~大阪間が1日乗り放題となる。価格は1,400円。

「京都 京阪・JR西日本 QRパス」は、京阪電車の伏見稲荷~出町柳間と、JR西日本の琵琶湖線(東海道本線)山科~京都間、嵯峨野線(山陰本線)京都~二条間、奈良線京都~稲荷間が1日乗り放題。価格は800円となる。

両商品とも、発売・有効期間は、2025年4月1日から10月31日まで。利用日の1か月前から利用当日まで発売する。
在阪私鉄では、阪急電鉄も「阪急・JR西日本 京都2wayパス」、南海電鉄も「堺おでかけフリーパス」を、それぞれJR西日本との連携商品として発売することを、18日に発表している。