JR九州は19日(火)、7月18日から肥薩線の「いさぶろう」「しんぺい」号を増結して3両編成で運転すると発表した。
人吉駅~吉松駅間で運行する「いさぶろう」(下り)と「しんぺい」(上り)は、現在2両編成で運転している。新しい増結車両は、キハ47形1両を改造し、バリアフリー対応のトイレや車椅子スペースなどが設けられる。増結車両の対象日は、11月29日までの金曜、土曜、休日と、夏休みの毎日(毎週火曜日と8月3日をのぞく)。
JR九州によると、同列車は熊本駅~人吉駅間の「SL人吉」の運転開始などによって、指定席が満席になることも多く、利用者から改善を求める声が多く寄せられていたという。