伊豆急行は5月31日(日)に、「リゾート21・2次車さよなら運転」を伊東から伊豆急下田間で実施する。
リゾート21の愛称をもつ2100系の2次車は、1986年に運転を開始。熱海から伊豆急下田間の普通列車などに使用されたが、今年3月に定期運用から退き、今回のさよなら運転を最後に解体される予定となっている。
当日の運転区間は、伊東駅(9時50分発)から伊豆急下田駅(10時53分着)までで、普通乗車券のみで利用できる。列車に乗車すると、記念乗車証やオリジナル手ぬぐいがプレゼントされる。車両には、前後それぞれにオリジナルのヘッドマークが掲出される予定。伊豆急下田駅到着後は、記念撮影会や当日使用されたヘッドマークのオークションが開催される。
硬券乗車券2枚がセットになった「リゾート21・2次車さよなら運転記念乗車券」の発売も行われる。記念乗車券の発売額は1セット560円(台紙付き)で、1000セット限定。発売箇所は、伊豆急下田駅特設ブース(さよなら運転日の31日のみ)、伊豆急トラベル伊豆高原、伊豆急トラベル伊豆熱川、伊豆急トラベル下田、および伊豆急行の公式Webサイト。
同社のリゾート21シリーズは5編成が存在したが、1次車が2006年に引退しており、残りは3編成となる。