相模鉄道は、6月15日(月)から、新型11000系車両を営業運転に投入する。
11000系は、老朽化した5000系と7000系車両の置き換えを目的に製造された車両。JR東日本のE233系をベースにしており、保安装置の主要機器を二重系化することで安全安定輸送を確保し、ドア上に17インチのワイド液晶画面を設置し分かりやすい情報提供を実施する。また、ユニバーサルデザインの導入や座席の座り心地の改善、空調設備に空気清浄機能の新設等をおこなっている。今回の投入本数は、10両編成2本。21日頃まで、ヘッドマークを掲出する予定。
営業運転開始に先立ち、同社では14日(日)に相模大塚駅にて撮影会を実施する。日時は、14日(日)の午前10時30分から午後4時30分(入場は午後4時)までで、相模大塚駅構内に特設された会場で11000系車両2編成が撮影できる予定。来場者にはオリジナルシールがプレゼントされる。また、二俣川駅では記念グッズ販売会が実施される。日時は14日(日)の午前10時から午後4時までで、商品は「特典付プラレール11000系」(2100円)、「11000系トレインキーホルダー」(500円)、「11000系相鉄ストラップ」(800円)と、その他相鉄オリジナルグッズが販売される。
同社の新型車両は7年ぶりで、今年度に合計30両が新造される計画となっている。