富士急行は13日(土)から、1000系車両1編成を1950年代の塗装に変更して運転する。
これは富士急行線の開業80周年記念事業の一環として実施されるもので、1952年に登場したモハ500形の茶色とクリーム色の2色塗装が再現される。対象車両は、1001号と1101号の2両編成。運転初日の運転時刻は、河口湖駅12時8分発→大月駅13時8分着、大月駅13時22分発→河口湖駅14時24分着の予定で、今後の週末の運転時刻は、直前の毎週金曜日18時に公式Webサイトで公表される。同社では「リバイバルカラー列車」として、青・緑・白の3色塗装に変更した車両を今年4月から運転しており、今回はその第2弾となる。
リバイバル列車第2弾の運転開始を記念して、13日(土)の11時10分から11時55分まで、河口湖駅構内で車両撮影会が実施される。富士急行線の車両が揃う予定で、最後の15分間は、1000系以外の車両が横一線に並ぶ予定。また、河口湖駅で展示している、モ1号車両の車内を開放されるほか、富士急行線の駅員や乗務員の過去の制服も展示される。