JR西日本は、18日(木)の定例社長会見で、「こだま指定席往復きっぷ」と「西日本パス」の発売期間を延長すると発表した。
こだま指定席往復きっぷは、6月30日までの期間限定で発売されているが、今年10月31日まで延長する。これにより、お盆を含む夏休みや秋の連休も利用可能となる。同きっぷは今年3月から発売しているが、JR西日本によると、これまでの発売枚数は約5万7500枚で、こだまの指定席乗車率が2割程度上がったという。
一方、西日本パスは、6月29日までの設定期間で発売されているが、今年8月3日まで延長する。7月以降は、乗降可能なJR九州の路線が一部拡大し、久留米~大分を結ぶ久大本線以北では全区間で利用できるようになる。同きっぷの発売枚数は約17万4200枚だという。