鉄道コム

京成が創立100周年 記念列車を運転

2009年6月29日(月)18時57分

青電塗装された「創立100周年記念列車」
青電塗装された「創立100周年記念列車」

京成電鉄は、今年の6月30日(火)に創立100周年を迎える。

同社は、1909年6月30日に京成電気軌道として発足。鉄道会社としてスタートし、現在は、運輸業、流通業、不動産業、レジャー業、サービス業、建設業など事業分野を拡大している。

この創立100周年を記念し、京成電鉄では、6月30日に「創立100周年記念列車」の運転を、7月1日から「全駅記念入場券」を発売する。創立100周年記念列車は、3300形4両編成を、往年の人気カラーでダークグリーンとライトグリーンの2色の塗装の「青電色」に変更し、京成上野(14時19分発)~京成金町(14時46分着)間を臨時の特急として運転する。当日、京成上野駅では朝10時から、記念乗車券(310円、限定1000枚)を発売するほか、記念オリジナルグッズの配布をおこなう。全駅記念入場券は、全駅の硬券入場券と乗車券3枚をセットしたもので、1部1万円。1000部限定で、7月1日から京成線の主要23駅で発売する。なお、6月30日に京成上野駅で10時から100部限定で先行発売する。

3300形の青電塗装車両はその後も通常ダイヤで運行される。また、赤電塗装車両が8月下旬から、ファイアーオレンジ塗装車両が9月中旬から、それぞれ運行される予定となっている。

2009年6月29日(月)18時57分更新
 

鉄道コムの最新情報をプッシュ通知でお知らせします無料で受け取りますか?

鉄道未来インデックス

  • 伊予鉄道7000系営業運転開始[2025年2月]
  • 京成3200形営業運転開始[2025年冬]

鉄道コムおすすめ情報

画像

高崎・盛岡に新型気動車

ハイブリッド気動車「HB-E300系」2025年度下期デビュー。八高線や釜石線などに投入。

画像

東武の車両「記録推奨度」

この車両、いつまで走る? 引退が危ぶまれる車両や、見た目が変わりそうな車両をご紹介。今回は東武編です。

画像

4000系が「機関車風」塗装に

「西武秩父線開通55周年記念車両」11日運転開始。4000系をE851形を模した塗装に変更。

画像

撮影スタイルとレンズ選び

撮影スタイルにあったレンズ選びについて、プロカメラマンが解説! 今回は、高倍率ズーム・広角レンズ編です。

画像

京都鉄博に381系

12月12日~17日に特別展示。16日までは、一部で「スーパーくろしお」色ラッピングも実施。

画像

11月の鉄道イベント一覧

数百件の情報を掲載中。鉄道旅行や撮影の計画には、鉄道コムのイベント情報をどうぞ。