JR東日本は2日（木）、今月27日から「Suicaインターネットサービス」を開始すると発表した。
Suicaインターネットサービスでは、インターネットに接続されたパソコンで、SuicaのチャージやSuicaによる決済が可能となる。利用するには、対応したSuica定期券や記名式の「My Suica」等と、パソコンに接続する「FeliCaポート／パソリ」（ICカードリーダー／ライター）が必要。利用できる時間は、チャージは朝4時から翌日2時まで、決済は24時間利用できる。なお、チャージは1000円以上であれば1円単位で入金可能となる。
これまで、自宅でSuicaのチャージや決済をするには、携帯電話のFeliCaチップを使った「モバイルSuica」を利用するしかなかったが、今後はSuicaカードとパソコンで利用できるようになる。決済サービスは、同社のインターネットショッピングサイト「えきねっとShopping」が同日から対応する。
このサービスに対応するSuicaのうち、記名式および定期券は、カードの右上に、Suicaのロゴマークと緑色の丸印（2つ）がプリントされてるデザインのみが対応する。古いデザインのカードは対応していないため、同社では27日より無償で交換に応じるとしている。
