JR西日本は3日(金)、新製のサンダーバード号用車両(683系4000番台)で運転する列車の本数を、10月1日から増やすと発表した。
サンダーバード号用の新製車両は、現在4往復運転しているが、新たに3往復を追加して7往復にする。同時に、サンダーバード号に使用している現行車両(681系・683系0番台)を、大阪~金沢間の雷鳥号(485系)の一部に置き換え、3往復をサンダーバード号として運転する。これにより10月以降は、サンダーバード号は、1日18往復、雷鳥号は、平日5往復の運転となる。
JR西日本は、雷鳥号で使用している485系すべてを、2011年春をめどに新型の特急車両に置き換える予定で、今年6月から新型車両の投入を順次開始している。