JR東海とジェイアール東海ツアーズは17日(金)から、佐久間レールパークとモハ1形などの見学を盛り込んだ、日帰り旅行商品を発売している。
設定日は、9月に5連休となる9月19日から23日。豊橋駅から伊那松島駅までは、119系のデビュー色による団体臨時列車を使用する。途中、中部天竜駅では佐久間レールパークの見学が、小和田駅と田本駅では秘境駅の撮影ができるよう停車する。車内では、鉄道部品のオークションや乗務員による飯田線の紹介、ピンズセットの販売、クイズなどが行われるほか、ツアー参加者に乗車記念キーホルダーや記念乗車証などがプレゼントされる。伊那松島駅到着後は、JR東海の伊那松島運輸区で、モハ1形、クモハ12形、119系デビュー色車両の撮影会がある。復路は、木曽福島駅から特急しなの号で名古屋に出る行程で、往路の豊橋までと、復路の名古屋からは新幹線ひかり・こだま号の指定列車の利用となる。
旅行代金は、東京・品川発着が1万8800円、新大阪発着が1万6000円、名古屋発着が1万800円など。申し込み締め切り日は出発日の16日前まで。同社によると、10月10日から12日にも同様のツアーを計画しているという。