西武鉄道は22日(水)、30000系車両が、内閣府認証NPOキッズデザイン協議会主催の「第3回キッズデザイン賞」を受賞したと発表した。
キッズデザイン賞は、子どもたちの安全・安心に貢献するデザインなど、子ども目線を持った良質な商品や施設などに贈られるもので、今回、商品デザイン部門の中で西武鉄道の30000系が選ばれた。30000系は「スマイルトレイン」の愛称の通り「思わずほほえんでしまうような、やさしさと親しみやすさ」(同社プレスリリース)が車両の外観や内装に取り入れられており、そのデザイン性が評価されたことになる。
西武鉄道によると、鉄道車両のキッズデザイン賞の受賞は初めて。30000系は、2008年4月より池袋線や新宿線で運用され、旧型の車両が徐々に置き換えられている。