JR九州は7月31日、新800系の第1編成(U‐007編成)が完成したと発表した。
新800系は、2011年春の九州新幹線全線開業に向け、既存の800系のデザインを進化させた車両。「九州にしかないオンリーワンのデザイン」をコンセプトに造られた車両は、車両先端のライトカバーに凸型の曲面構造が採用されているほか、車内の妻壁に金箔が使用されている。
JR九州ではこの第1編成の完成を記念し、今月9日(日)に鹿児島中央駅で、一般向けの内覧会を開催する。その後、今月22日(土)の鹿児島中央駅での出発式を経て営業運転を開始する。
新800系は、来年の春から秋にかけて、あと2編成が投入される予定。