JR東海は13日(木)、9月20日に「急行 紀勢本線全通50周年フィナーレ号」を運転すると発表した。
キハ181系の6両編成を使用し、新宮駅から亀山駅までの片道を、臨時の急行列車として運転する。新宮駅を9月20日の14時58分に出発し、約4時間かけて亀山駅に同18時43分に到着する。座席は全席指定で、1か月前から「みどりの窓口」などで発売される。キハ181系車両はJR東海が保有していないため、「はまかぜ」号などで運行するJR西日本の車両が使用される。車両は、運転翌日の9月21日と22日に亀山駅のイベントでも展示される予定。
紀勢本線では今年4月から同9月にかけて、「紀勢本線全通50周年キャンペーン」を実施しており、同列車の運転もこの一環となる。