JR西日本とローソンは24日(月)より、三重県の一部をのぞくJR西日本エリア内のローソン全店舗にて、ICOCA電子マネーサービスを順次開始している。
約2700店舗で「ICOCA」を利用しての買い物やICOCAへのチャージが可能になるほか、北陸や山陰地方で初めてICOCAが利用できるようになる。ICOCAと相互利用をおこなっているJR東日本の「Suica」も利用できる。
両社は今回のサービス開始を記念して、9月1日から9月30日まで、ICOCAの利用促進を目的としたキャンペーンを実施する。キャンペーン期間中に、JR西日本エリア内のローソン店舗でICOCAを使って300円以上決済すると、先着12万名にローソンオリジナル「イコちゃんクリアファイル」がプレゼントされる。さらに、ICOCAで決済したレシートを合計600円以上集めて応募すると、USJのスタジオパスや日本旅行のギフト券などが抽選で当たる。
ICOCA電子マネーを導入しているコンビニエンスストアは、ミニストップ、ファミリーマート、デイリーヤマザキに続いて4社目で、ローソンでの鉄道系電子マネーの本格導入はSuicaに続いて2例目となる。